2012年 TVシリーズ第1期
2012年 TVシリーズ第2期
2015年 劇場版
2019年 劇場版 スピンオフ・シリーズ
2019年 TVシリーズ第3期
2020年 劇場版 第3期 完結編
時間軸としては第3期の2年前が舞台となっている新作の劇場版で、第3期の謎が回収される作品d( ̄  ̄)
PROVIDENCE
第3期では初めから驚愕だった大きな変化や、捕まっている常守朱という展開から始まって、埋まらない空白の期間だった時間が埋まるd( ̄  ̄)
近未来の日本
世界紛争
で
荒廃
し
た
国際社会
鎖国までしていた
人間のあらゆる心理状態を数値化することに成功し、日本は巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している。
2118年 1月
外国船舶
を
空
か
ら
砲撃が襲う
ミリシア・ストロンスカヤ博士を襲撃
そこに空から降ってくる狡噛慎也!?
砲撃
を
潜り抜け
て
着艦
か
ら
船内
ミリシア・ストロンスカヤ博士は既に殺され首を切断され持ち去られ、オープニングからアクション展開となってます(・_・;
日本
で
は
シビュラシステムでの統制下
で
の
法の必要性
が
議論
さ
れ
る
会議
シビラシステムにより犯罪係数という数値で即時に刑が執行できるという、安心安全で完璧と思われているシステムに全てを託して法律を撤廃しもいいのではいかという会議・・・
僕は嫌だけど(・_・;
システムの存在意義はあるが、人とシステムと法律の場ランズが大切だと訴える常守監視官
殺された博士が秘密裏に出席するだった会議に参加していた、慎導 篤志(厚生省大臣官房)、常守のもとにも事件の一報が入る。
博士を呼んだ当事者である慎導と共に現場に急行する。
刑事課一係と合流する常守だったが、現場の捜査権は外務省海外調整局行動課に託されることとなり(・_・;
集団は行動課がかねてから追っていた海外で破壊活動を重ねるピースブレイカー
ピースブレイカーが狙っていたのは、博士が確立した研究である「ストロンスカヤ文書」を探している。
常守 朱(刑事課/監視官)
宜野座 伸元(刑事課/執行官)
須郷 徹平(刑事課/執行官)
刑事課一係
は
行動課
と
の
共同捜査
再会
す
る
常守
と
狡噛
狡噛 慎也(行動課/特別捜査官)
花城 フレデリカ(行動課)
入場者特典 第一弾
博士が最後に連絡を取ったとされる雑賀譲二(先生)の協力を得て、一行は文章を手に入れるべく出島の海外情報センタービルへと向かうことになる
二人と縁のある雑賀は、常守と狡噛の仲を取り持とうとしてくれたのだが、不器用な狡噛は常守の求めているような謝罪を述べられずに居た。
『私が言ったら帰ってたんですか』
『謝ってほしいだけなのに』
『お前は何も変わらないな』
海外情報センタービルの私書箱へ
しかし・・・
そこには割れた手鏡での警告があり
そこに!!ピースブレイカーによってビルへの襲撃が始まる!(◎_◎;)
刑事課一係には知らされない形で行動課は雑賀たちを囮として使っていた(・_・;
ドミネーター
で
応戦する刑事課一課
で
も
犯罪係数が上がらない
ドミネーターの活躍がなく銃撃戦と接近戦もあり、倒したはずの相手が不自然に起き上がったりと苦戦に追い込まれていく(・_・;
結果・・・
戦闘に巻き込まれ、高層階から落下しそうになり、常守に最後の言葉を残し落ちていき帰らぬ人と・・・『正義も真実も多面的だ。上から見なければ理解できないこともある』
宜野座伸元
vs
ボカモソ・マレー(ピースブレイカー)
倒しても・・・んっ!?声が違う!?←違和感が多い戦いもボカモソの自爆💥
vs
甲斐・ミハイロフ(ピースブレイカー)
仮想空間のような映像としての雨の草原での戦いで、馬が横切ったりしていく🐎
もしも百年がこの一瞬の間にたつたとしても
何の不思議もないだらう
雨が降つてゐる
雨が降つてゐる
雨は蕭々と降つてゐる
憑依??
犯罪係数の謎
ミハイロフの残したしの一節から、ピースブレイカーの拠点を突き止めることに成功する。
実はミハイロフは潜入捜査官で博士が死ぬ直前にストロンスカヤ文書を受け取った人物だった
ミハイロフを連行
し
て
繋がっていく謎
ミハイロフの頭にあるストロンスカヤ文書
頭に埋め込まれたチップ
を
解して逃す犯罪係数
そして・・・憑依の謎
謎は繋がっていくが、ミハイロフと共に救出した局長の矢吹が砺波告善によって憑依され、取調室を強襲Σ(・□・;)
狡噛が撃たれ
ミハイロフに憑依
で
の
逃走を図る
砺波にデータが渡ることを拒む甲斐は、駆けつけた慎導に殺してくれるよう乞い、弟の将来を誓った上で甲斐を射殺するのだった。
その
翌日
甲斐の弟である炯とその恋人である舞子の結婚式に参列した慎導は、スピーチを最後に残し、禾生に迫られたけじめのためにも自殺してしまうのだった
砺波
は
北方列島
を
占拠
独立して新たな国家を作ろうとしていた。
禾生はこれを受け、独立国家が日本に有益と考えた上で独立するという要求を飲み、ストロンスカヤ文書を渡すように常守に命じるΣ(・□・;)
文書を渡すことに納得がいかない常守
そりゃそう。
ここまでの時間も犠牲も無にしたくない
刑事課一係のメンバーや狡噛たちを集め、ピースブレイカーの逮捕を計画する←命令違反になる
武装はドミネーター
で
法に範囲内
で
逮捕すること
と
作戦もまとまっていく
パンフレット
常守が文書を渡す役として囮のように砺波に対面している間に、狡噛や宜野座たちが海からアジトに潜入していく🌊
本部に残るメンバーのハッキングでの支援により、衛星をジャックしドミネーターを使えるようになって、施設の制圧に成功していく。
アクションの連続
で
一気に進む展開
ピースブレイカーを牛耳る存在のAI
砺波が目指すシステムによって絶対的な統治
AIの優秀さを信じた常守は、あえてストロンスカヤ文書を与えることで、AIに自らシビュラシステムに同化することを促すというギリギリの選択(・_・;
法律の存在を求める常守
に
砺波は激怒し常守を殺そうとする
そこに駆けつけた狡噛によって逆に砺波は射殺されてしまう。←さすがな展開ではあるが・・・
ピースブレイカーは実は矢吹局長や慎導が作った組織であり、二人の死により事件の収束したこととなる。
狡噛の外務省の復帰
宜野座たちの外務省への移籍
を
条件として。。。
常守が厚生省大臣官房統計本部長への就任
覚悟を決めている姿が印象的
法の存在を守る決意を固めた常守は、あろうことか自身の就任式で禾生を持っていた拳銃で射殺してしまう。
予想しない展開
で
第3期の謎が消える
禾生の正体がアンドロイドであることを知る常守は、犯罪係数も低く保たれ、ドミネーターで射殺されることなく拘束される。
このドミネーターの不作動が議論を呼ぶことになり、法律の重要さが問われたことで法律の撤廃は防がれることになるd( ̄  ̄)
ここまで話し合いも含めて進んできたものが、最後は自らを犠牲に法しての存続を守るとには驚く!(◎_◎;)
そんな彼女の手紙で覚悟を悟った狡噛は、釈放と共に必ず迎えに向かう決意を固めるという終映
『必ず迎えに行くからな』
最後まで怒涛の展開で静と動のどちらにも意味があって、決意と共に答えに繋がっていく物語d( ̄  ̄)
話し合うこと
行動すること
机上にも現場にもある答え
そこで最後に出した答えと常守が貫いた、人とAI・・・法律の上での共存に向かう通過点としての犠牲・・・
第3期につながる物語。
既に人の生活になくてはならないAIや様々なデジタルの存在・・・無いとも言い切れないも物語を繋ぐことになる新作d( ̄  ̄)