2018年「アンナチュラル」
2020年「MIU404」
それぞれに同じ時間軸に存在した別の物語
その物語の4年後という世界で新しい事件と共に物語が繋がるd( ̄  ̄)
「ラストスマイル」
※此処から先は物語が繋がったネタバレとなってます・・・気をつけて捜査に参加されてください
11月の喧騒
流通業界最大イベントのひとつ「ブラックフライデー」前夜
走ってゆく個人の配送車
羊急便のトラック
届けられる荷物📦
家に入り手渡された荷物を開封し・・・その瞬間に部屋の中が赤く光り・・・爆発💥
翌朝
電車に揺られる赤いコートの女性が電車の窓に映る🪟
WebCMが流れている
バス🚌
横を抜けるタクシー
向かうのは??
世界規模のショッピングサイト「DAILY FAST」
到着するシャトルバス
響く案内の声
凄い人の行列
巨大な物流倉庫にはブラックフライデーで2000人もの非正規派遣社員がDaily Fast倉庫に出勤する様子が描かれていました。d( ̄  ̄)
西武蔵野の物流センターに着任した舟渡 エレナさん
※赤いコートの女性
チームマネージャーの梨本 孔
社員の数に合わないロッカー
凄い数の派遣社員
DAILY FASTの物流倉庫で働いているのは、社員9人に対して派遣社員が800人
なんの対策もない広い倉庫
社員たちは機械のように管理され、高いノルマと厳しいタイムスケジュールを強いられている様子もあり
そんな中で爆発したのが発送元であるDAILY FASTの荷物であると解る
過酷な選択
Daily Fast Japanの本部長 五十嵐 道元との関係性
自社製品「Daily Phone」の配送停止
捜査にくる刑事👮
毛利 忠弘さん(アンナチュラル)
苅谷 貴教さん
ここからそれぞれの作品が同じ事件の時間軸で、絡むことなく動いていく
第二、第三の爆発が発生していく
ショッピングモールでの爆発
会社に届いた荷物の爆発
MIUの面々
初動でどう捜査するかではあるということは??
まるごとメロンパン号
志摩 一末(MIU404)
伊吹 藍(MIU404)
ドラマでの関係性も変わらずに操作が進んでいったり、様々な角度で社会だったり生活が深く描かれる
下請けの下請けとして親子で運送業務にあたる様子
親は長年運送業を続け
息子は倒産してしまった企業からの転職
※電化製品を製造していた企業
親子の配送業務での仕事の日常が現実を伝える
配送先の家の留守
宅配ボックスに入れる1つ
シングルマザーの家庭で、幼い少女と思春期で反抗期の女の子を育てながら仕事もしている様子も描かれていく
配送する会社
受け取る家庭の事情
個人だけじゃなく医療に関わる配送
爆発がたまたまでもなく連続爆破事件となり、様々な配送が遅延していく(・_・;
商品配送の60%をDAILY FASTに依存している「羊急便」は、DAILY FASTに買い叩かれている現状に文句を言えない現状。
しわ寄せは配送を業務委託する個人事業主に及びます。彼らは1件150円という単価で荷物を配送しており、留守などで受け取ってもらえない場合は報酬をもらえない
連続爆弾事件が起こった背景には、このような社会の搾取構造が大きく関係していく
舟渡エレナはX線検査装置を迅速に入手して、下請け配送会社「羊急便」で検査をさせ、警察が倉庫内の荷物を無料で検査してくれることを逆手にとって検査が終わった製品を発送し続けるよう指示を出します。
インターネット上では「デイリーファウスト」というアカウントが発見される
「#あなたがほしい物は」
一連の投稿の中で「熱いものを1ダース」という爆破予告をしていた。
爆弾12個・・・
爆破予告を見つけたエレナは警察に通報しようとした孔を止め、もみ消そうとする
エレナにとっても仕事で崖っぷちでやってきただけに、自分は使い物にならない人材だと烙印が押されてしまうことを恐れている
解剖の依頼
UDIラボの面々
(不自然死究明研究所)
三澄 ミコト(アンナチュラル)
東海林 夕子(アンナチュラル)
中堂 系(アンナチュラル)
連続爆破事件で亡くなったご遺体が運び込まれることで、解剖が始まることになっていく。
進む捜査
爆弾を売った男の捕獲
警察が犯人だと睨んでいた山崎佑
発見された山崎拓は5年間昏睡状態にあった
山崎の家でのキュるん
心身を病みながら仕事をしていた山崎
ロッカーに書かれてた文字
2.7m/s(ベルトコンベアの速度)
70kg(耐荷重)
二重にぐるぐると描かれた0
自分が落下してベルトコンベアを止めれば、人間性を無視するような社内構造の暴走を止め、解放されると考え、3階相当の高さからベルトコンベアへと飛び降りていく。
しかし、止まったベルトコンベアは怪我をした山崎を降ろしてすぐに動き始める・・・
描写がほんとに怖く重たく映る
舟渡 エレナが購入したゲーム
「カチッ」
開けようとした箱からの違和感
仕掛けられた爆弾💣
動けなくなる2人の想いが交わされる
爆弾処理班の到着からゲームの箱ごと水に入れることで爆破を阻止し、爆弾の実態も把握できることに繋がるd( ̄  ̄)
爆弾の混入された経緯
物流代行サービスを使用し倉庫内で物流代行サービス商品であることの証明になるシールを剥がすことで、商品と爆弾をすり替える方法に気づく
犯人の特定
倉庫の内情を知っているアルバイト
物流代行サービスの利用者
爆弾が仕掛けられた商品の購入者と絞っていくと犯人の名前とまだ見つかっていない爆弾が仕掛けられた商品が明らかになる。
犯人は、山崎の当時の恋人・筧まりか
爆弾の処理も進む💣
何かがおかしい
犯人はブラックフライデーの2週間前にセール対象商品を把握
それらに爆弾を仕掛けた
しかし最初の爆発が起きたのは、そのときにはまだ発売していなかったデリフォン
『アンナチュラル』に登場するUDIの面々が最初の爆発の被害者を解剖
爆発の被害者と思われていた遺体は、里中浩二という男性ではなく・・・亡くなったのは若い女性だと解る
筧まりか
彼女はコンロの火がついた部屋で、故障した爆弾を作動させることで自殺していた!(◎_◎;)
母子家庭の親子
届くのを待つ2人の娘
子供たちからの母親への誕生日プレゼント🎁
宅配ボックスに届けた案内の紙
佐野親子が宅配ボックスに入れた商品が爆弾だと判り、全員の思いも行動も親子の命に向かうドキドキの展開💣
すでに配送済みだった最後の爆弾・・・
不審者のように家にいく佐野親子
電話で連絡する舟渡エレナ
爆破する直前に向かって振動が加わる
爆発する寸前に佐野たんが家のドラム洗濯機に放り込んで爆発💥
被害は倒産した電化製品の会社のドラム洗濯機だけで済み、全ての爆弾の処理(爆発も含む)が終わった(・_・;
佐川急便
赤帽
現実に存在する会社が頭を横切る
McDonald
おもちゃ
映画作品ですが丁寧に書かれた脚本と物語により現実を感じられて、タップするだけで買い物ができ家に届くという便利ではある今の世界📦
その裏で実際にギリギリの状態で物流と配送に関わる登場人物や家族にスポットを当てて事件を描いて、そこに関わる企業体質や皺寄せで混乱しまくる現場の人々の姿に考えさせられる作品
混乱する現場に届く誕生日プレゼント🎁
爆発しない安心
物がネットで購入できて家に届く便利
もともと観ていたドラマ作品も集結して描かれた身近で大きな事件は楽しめるもの考えさせられもした作品でした📦
「アンナチュラル」
「MIU404」
それぞれが直接絡むことはなく
物語の一部として繋がる
またマッシュアップされて展開する作品が生まれることに期待しながら楽しんだ物語でしたd( ̄  ̄)