久しぶりに行く展覧会
平日とはいえゴールデンウィークなはず・・・
人が多いと・・・5月2日のこと
9:00開場を目指してと起きる気だったのですが、疲れは起こしてくれず少し寝坊しつつ娘と出発🚐
春の陽射しに忘れた日焼け止め(・_・;
山口県立美術館
令和古寺巡礼『奈良 大和路のみほとけ』
2024年 4月12日~6月9日
山口市に向かいながらセブンイレブンにて前売り券を購入して、向かっていき平日なこともあり思ったよりは人は多くはない会場へ
穏やかな自然に育まれ、悠久の歴史と物語を秘めた「奈良大和路」
1400年の昔から数多くの寺院が建立された地
美術館に並ぶ仏像という造形
大きさ
光背の美しさ
目を奪われる素晴らしさ
説明を読んで驚くことになる僕!(◎_◎;)
牛若鱗 作
令和2年(2020年)
国宝である十一面観音菩薩立像の模刻ということで、最新技術で精巧に制作されていますd( ̄  ̄)
3Dスキャニング
透過X線撮影
精密に調査され現在は断片として伝わる部分も復元されて、金箔も剥がれなども含めて本物と感じるだけに驚きます
国宝 観音菩薩立像(夢違観音)
幼児を思い浮かべるような、ほっぺたとお腹の膨らみも可愛い姿で、慈愛で溢れた微笑みが素敵( ^ω^ )
最初っから立像が多くあり
様々な角度から背中側まで観られるので、普段の神社仏閣で安置されてる姿とは違う、信仰のためではなく芸術としての姿を感じる
miletさんのライブなどで、観る機会や話などで登場した「サモトラケのニケ」を感じた存在感もある美しさのあるトルソー
衣文の曲線
身体のバランス
失われた顔、腕に足先
カヤ材による一本造で想像が膨らむ存在感と美しい姿に惹かれる( ^ω^ )
出品目録
密教宝具
ざまざまな像が展示される展覧会
菩薩立像
小さな菩薩立像が横並びなのを斜め後ろから観たときの感動はなんともいえなかったですd( ̄  ̄)←僕的にはオススメな角度
顔の輪郭
ほっぺのふくよかな感じ
目の感じ
瞼を閉じてるのか開いてるのか
同じようなものがなくって、表情も指先の動きも違っていて、それぞれの像を出来る限り近くで観つつ
重要文化財 十一面観音 菩薩立像
ビャクダンなどの香木の代わりにカヤが使われる
頭部の大きさ
肩は後ろ側にグッと引かれ
お腹を前にだしぽってり
カワイイ体形
十一面の顔の表情も間近で観れます
観れてよかったと思う仏像が多くあり、このままだと全ての仏像に関して載せていきそうなので、これでも割愛しつつ・・・
娘は早々に1階を見終わって戻ってきたりもしてましたが、我慢できずに2階に向かっていきました(・_・;
興福寺伝来(MIHO MUSEUM)
迫力のある表情
動きのある造形
足の下に踏まれる餓鬼の表情や動き
美術館にある仏様の数々は信仰もこえて癒しや慈悲の存在としてある表情までも細かく観れて違う有り難さを感じますd( ̄  ̄)
僕の観たかったものは2階に鎮座
国宝 弥勒仏立像
4月29日〜5月12日まで2週間限定公開
大きくはない立像ですが、身体よりも大きい姿で前に突き出した顔が特徴的
大きな眼
唇も厚め💋
大きさ以上の存在感と神秘性
衣文も左右から複雑な構造になっている
細かなところまで横からも裏側からもと観られるので、東大寺の仏像の雛型ともいわれる国宝をじっくりと観てきましたd( ̄  ̄)
図録を購入
今回の僕が観たかった弥勒仏立像のポストカードがなかったことで、グッズというか図録に全てを託してみましたd( ̄  ̄)
これは絶対に実際のものを観てほしいd( ̄  ̄)
大仏台座蓮弁線刻画拓影
図録では見え難いものが目の前に広がるので是非この機会に美術館で見てほしいです。
大仏は再建されましたが台座は大部分が奈良時代当初の物を伝えているという
拓影(拓本)すごいです
大般若心経
絵画
工芸品
僧業坐像
如意輪観音菩薩坐像
6本の腕の動き
足の組み方
足での合掌が独特で素敵
中将姫坐像
當麻寺 奥院
白い頭巾
横座りでの合掌
木造りの着色となってますが、綺麗な白の頭巾が本物のように見える
中将姫が29歳の若さで往生を遂げた姿とされる
大満足な展示
本編ともいうような仏像の展示を拝むかたもおられたり、お寺に行っても見ることが出来ない角度から見ることができるのは貴重な機会ですね( ^ω^ )
入江泰吉さんの写真
飛鳥大仏
興福寺 阿修羅像
仏像の姿が美しい写真たち
当麻の里
牡丹
景色の美しさ
素敵な写真がまた仏像と共に場所にも意識がいって、展覧会の外にも意識がいくというか奈良や京都へ行きたくなる(๑>◡<๑)
出口をでてスロープを降っていく
テレビ局のカメラ
アナウンサーさん
待機されてる
ちょうど区切りの入館者残られるタイミングなんだろうと、娘と話しつつミュージアムショップを散策d( ̄  ̄)
美術館の方と久々に遭遇
もっと久しぶりな娘
もう記憶が微妙らしい娘にとっては顔は分かる感じらしい
美術館のワークショップが盛んだったことは参加して、五月蝿かった親子で小学生だった娘ももう2◯歳・・・怖いよねーって話つつ(笑)
テレビ局のほうに動きあり
美術館の方もそちらへ
館内の案内があり
ロビーでのセレモニーが始まる
10000人
記念品が渡され拍手
テレビの取材もあったりしつつ
悩みつつでしたが図録を購入して山口県立美術館を後にしたのでしたd( ̄  ̄)