シリーズ 37作目
国産の実写作品としては通算30作目
僕も生まれる前からあって子供の頃から大好きな怪獣作品🎬
様々な形で作品が繋がっていて作品ごとに違う楽しみのある物語なので、1作ごとに違う楽しみができるd( ̄  ̄)
ゴジラ生誕70周年記念作品
※岡山にて撮影
『G−1.0』
※ここから先はゴジラが暴れてネタバレしかありませんので気をつけて読まれてください
第二次世界大戦 末期
1945年(昭和20年)
荒れた地面の滑走路とはいえない大戸島の守備隊基地に1機の戦闘機が着陸🛬
敷島 浩一 少佐が操縦の零式
機体不良??
何かの故障??
整備士による点検
ベテラン整備士・橘 宗作
どこにも異常が見当たらないという特攻機を着陸させたのは、死にたくないという思いから・・・
『どのみちこの戦争の結果は見えてる。お前みたいなのが居てもいいと思うぞ』
釣りをする整備員が背景に映る
浮かんでいる深海魚
異変は起こりつつあった
鳴り響く空襲警報のサイレン🚨
暗闇の中で何が起こっているのかが分からない中で、整備員たちと1人の飛行機乗り(・_・;
響き渡る咆哮
監視してる高見台にライトの指示💡
浮かび上がる大きな生物
前屈みな身体
大きな背鰭
恐竜に近い存在
スピード感のある動きで高見台を粉砕
武器を手にしながら砂防に逃げ込む
戦闘機の機銃での攻撃を頼む
戦闘機乗りは戦闘機に乗り込が目の前の恐竜(呉爾羅)に対しても発砲することが出来ない🪖
眼が合う
恐れから身を屈める
戦闘機を素通りして進む恐竜(呉爾羅)
発砲する整備員
弾は命中するものの狙いを定めて呉爾羅が向かってくることで逃げ惑うこに(・_・;
がぶっと噛まれて投げられる
次々に踏まれ
戦闘機が吹っ飛び意識を失う敷島
意識の回復
並んでいる整備員たちの遺体
供えられた花と日本酒
大きな船の甲板に帰還兵が多く乗り、ひしめき合っている中にいる戦闘機乗り・・・手渡された亡くなった整備兵の持っていきた家族の写真
東京
1945年(昭和20年)
壊滅した町並み
『あんた達軍人がしっかりしてないからこんなことになった!!』
この言葉の重みが時代を越えても刺さる
子供を戦争で失った近所の太田澄子
両親の死も知っていく
戦後
日本
徐々に進んでいく復興
バラックの立ち並ぶ町
戦後の混乱が伝わる
盗人
走ってくる女性
預けられる赤ちゃん🤱
成り行きのように出来上がる家族👪
大石典子
赤ん坊の明子
死にかけた女性から託された赤ちゃん🤱
託され育てている女性
2人を受け入れて戦後を生きていく
戦後の復旧の中での生活や見つけてきた仕事命がかけられ、それに見合う給料が用意されていたd( ̄  ̄)
米軍が残した機雷の撤去
特設掃海艇「新生丸」
艇長の秋津清治
元技術士官である野田健二
若き船員の水島四郎
仲がいい関係性や繋がりが伝わるやりとりが微笑ましい( ^ω^ )
平和な復興
が
しっかりと描かれていく
機雷の撤去の仕事による収益により生活は向上して戦後とは見えないバイクもあるという裕福さ!(◎_◎;)
明子の成長
まだ結婚はしていない関係
家族の形
普通に観ていると『三丁目の夕日』に繋がりそうな平和な物語として進む🌇
パンフレット
1946年(昭和21年)
ビキニ環礁での核実験🧪
クロスロード作戦
呉爾羅に被爆
鳴り響く咆哮
復興が進んでいく東京銀座で事務員として働くことを決め、自立も視野に澄子にも協力をしてもらいながら、現在にも繋がる家族像が描かれるd( ̄  ̄)
呉爾羅の動向
破壊されたアメリカの大きな船舶🚢
巨大生物による被害
新生丸の任務
巨大生物の正体の予想
被害から呉爾羅(ゴジラ)と予想をするもののサイズがアップし凶暴化してると予測する(・_・;
新生丸の周辺に浮かび上がる深海魚・・・
呉爾羅(ゴジラ)が姿を現す
回収した機雷をゴジラにぶつけて爆破させることで対抗するも効果がない
残る1個の機雷をゴジラの口の中に滑り込ませ、敷島が機銃で撃ち爆破💥
ゴジラの顔の一部を欠けさせる
急速に細胞を再生
完全復活する
絶体絶命のピンチ
接収艦の重巡洋艦 高雄の砲撃
効果があるかに見えた砲撃だが水中に潜ったゴジラが、高雄に向かったジャンプし飛び乗る!(◎_◎;)
ゼロ距離からの砲撃
水中に逃げるゴジラ💨
水面が青く光る
意識を失った敷島は病院で目を覚ます🏥
東京へと迫るゴジラの危機
政府の情報統制
家に戻った敷島は典子にこれまでのことを語る
『自分は生きていてはいけない人間だ』
『生き残った人間はきちんと生きていくべきです』
翌日・・・ゴジラが東京に上陸
鳴り響く空襲警報
ラジオの緊急放送
東京湾から品川・・・銀座
銀座で働いている典子が危ない!!
山手線に乗る典子
電車の前に降ってくる電車🚃
ゴジラに襲撃
電車の車両ごと持ち上げられるものの辛くも車両から落下して海に飛び込み助かる🌊
破壊されていく銀座
復興が進んだ街並みが崩れていく
まさに無から負に・・・
迫るゴジラに逃げ惑う人々の中にびしょ濡れで彷徨うように歩く典子に危険が迫る⚠️
グッと引っ張られる典子
助けたのは敷島
走る2人に容赦なく背鰭が青く光る
熱線放射で起きた爆風を前に典子は敷島をビル陰に押し込めて助けたが、自らは吹き飛んでいく(・・;)
甚大な被害を受けた東京
「典子を守れなかった」という事実に絶望し、勝利を宣言するかのように咆哮するゴジラを前に慟哭する
ゴジラを倒す作戦が水面下で動く
ソ連との軍事的緊張から米軍が大々的に動けないことで、民間での作戦が練られていくd( ̄  ̄)
機密計画「海神作戦」
海上にあるゴジラの体に大量のボンベを巻き付け、フロンガスを放出することでゴジラを泡で包み、浮力を奪って深海に沈めて水圧によって圧縮。さらにそこからいくつものフロートを膨らませてゴジラを一気に海面へと運び、水圧の差によって絶命させる。以上が「海神作戦」の概要である。
作戦立案・野田 健治
ここまで偉い存在とは思ってなかった3人は驚く
強制ではない作戦参加
砲撃が効かないゴジラ
この作戦で倒せるかも解らない中
それぞれの選択
「いざという時にゴジラを誘導するための戦闘機が欲しい」
『震電』
零式の後継機として開発が進まれていた機体が終戦直後のドサクサで廃棄処分を免れたもので、まったく整備されておらずこのままでは飛べない状態(・_・;
敷島が探す整備士 橘 宗作
お互いの想いをぶつけ分かりあう2人
いつ再び上陸するか分からないゴジラを警戒しつつ作戦準備が進むd( ̄  ̄)
「シン・ゴジラ」では政府が主体で近代だからこその化学的な解析と研究でゴジラを内側から冷凍して活動を停止するという形での終焉
今作は時代背景もあり政府ではなく民間での予測と、限りある戦力と科学力に自然に起こる現象を組み合わせることで対策を練っていく。
翌朝の作戦決行
それぞれが家族のもとへ
ゴジラと刺し違える覚悟と準備を固めた敷島は、昭子に自分の全財産と「この子を頼みます」という澄子に向けた手紙を布団に置き、震電のコックピットへと乗り込む
震電に乗せられた爆弾💣
集合する乗組員
作戦の移動時間すら準備を進める
予想より早いゴジラの上陸
海まで誘導しないといけない状況で、震電によるゴジラへの機銃攻撃が始まる!!
野田や秋津が決死の覚悟で船を操り、敷島の震電に気を取られているゴジラにボンベつきのワイヤーを巻き付ける。
放出した大量の泡によって浮力を奪われたゴジラは1500mの海底にまで沈んでいく
そのすさまじい水圧で身動きが取れなくなり沈黙。
それでもまだゴジラが死んではいないと察した野田たちは、予定通り今度は相手を海面まで上昇させようとするも、これを嫌ったゴジラが暴れ出し噛み切って浮上させることに失敗
船で引き揚げようと左右の船で引っ張る
吊り上げるクレーンが折れる
そこに・・・
無線で水島の声と共に船が到着
水島があちこちに掛け合って掻き集めた民間船が続々と作戦海域に到着し、全ての船でゴジラを引き揚げていく
深海から海面まで一気に移動させられたゴジラは、その高い対応力が仇となって内側から爆ぜる寸前になり表面が白くなっているが足りない(・_・;
やはり失敗なのか(・_・;
そこに!?
搭載していた大型爆弾を炸裂させ、ゴジラの頭部を爆破する💥
『敷島が特攻した、ゴジラを倒すのと引き換えに死なせてしまった』
空にパラシュートが開く🪂
この時代にはなかった緊急脱出装置を橘が設置していたことで、爆弾の破裂と共に脱出して助かったのが分かる(๑>◡<๑)
頭部を失ったゴジラ
が
肉塊となって海中に崩れて沈む
ここまで分かりやすく崩れる姿は珍しい気がする
港へと凱旋した作戦参加者をその家族や仲間たちが激賞する中、敷島は昭子を抱えて澄子から1通の電報を受け取る
これを見て顔色を変えた敷島が、昭子と共に駆け付けた病院では、意識のないままずっと治療を受けていた典子の姿があった。声にすらならない嗚咽と共に自分を抱きしめる敷島に、典子は「あなたの戦争は終わりましたか」と問うのだった。
全てを失った時代背景を舞台にゴジラを描く
怖さ
喪失感
家族を超えるつながり
人の知恵と努力
さすがとしか言いようがない街並みの再現と、その時代の雰囲気と空気感が感じられながら、復興を砕かれるという展開も含めて素晴らしいゴジラ映画d( ̄  ̄)
やっぱり輸入より国産がいいなぁ💭